本音シリーズ⑤~次期設計編~
- 5月29日
- 読了時間: 3分
更新日:5月30日
初めまして。次期設計?の藤田です。
今回は本音シリーズの5回目として、3年生(06代)として初めてブログを書いてみようとおもいます。
現在、機体設計は主に4年生(05代)の先輩方と私(06代)で進めています。設計作業の中心はプログラミングによる解析・計算です。私たちが扱っているプログラムは、機体の揚力や抗力といった性能を数値的に評価するためのものです。このコードはメインルーチンと複数のサブルーチンによって成り立っており、サブルーチンが様々な計算をする役割を担っています。
私は主にこれらのサブルーチンの作成・修正のお手伝いをしています。例えば修正作業では、既存コードを実行した際に発生するエラーに対しては、どの処理で問題が起きているのかを一つずつ追いながら原因を特定し、修正を行っています。
私は設計を行う中で一人だけ下級生ということもあって、プログラミングの授業を受けてない状態でスタートしました。その為、初めはついていくだけで精一杯でしたが、コードの修正を行っていく中で徐々に余裕が出てきました。やはり人のプログラムを読むだけでなく、自分で実際に触ってみる事が大切だと感じました。特に最近は自分でコードを書いてみて、自分で解決できないエラーと遭遇し、先輩方から助言を頂きエラーを解消してそれが経験値になるのを感じてます。
現在の私の立ち位置としては、4年生の先輩方の補佐が主な役割です。が、しかし将来の展望としては、オールラウンダーになることを目指したいと思っています。比較的、少数精鋭気味のチームなのでその必要性は高いと思います。具体的にオールラウンダーというと設計、製作は勿論ですが、チーム運営を行う上で地味に必要になってくる物の製作、修復も大切なことだと思っています。私が制作した中で一番大掛かりなものは断トツでスライサー(下の写真)だと思います。私たちは薄くスライスしたスタイロを、翼の表面に張り付けて使用しています。1~3mmほどの厚さのスタイロは都合よく販売されていないので、私たちで100mm厚のスタイロから電熱線で切り出す必要があるということです。ここまで実用化するのに本当に大変でした。特に最後の電熱線の調整。これにはとにかく苦戦しました。運用を行うための実験で電熱線が切れて危ない局面があったり、均一な厚みにスライスすることができなかったり、とにかくトライアンドエラーの繰り返しだったと思います。電熱線の最終調整では数十回は実験を繰り返したと思います。正直、途中で投げ出したくなりましたが、私の記憶では私がスライサー制作の音頭とりだったので逃れられませんでした。ただ今思い返すと、現代表の大河内さん及び顧問の岩下先生より、沢山の技術とアイデアを吸収できたのではないかと思っています。本職になるはずの設計よりスライサーについて書いてしまいましたが、私のスライサーへの思い入れの強さとしてどうか受け入れてください(笑)。スライサーが完成して1週間ほどは、スライサーを眺めていました(笑)。

こんなわけでチーム全体を俯瞰できるオールラウンダーとして、成長することが目標です。
まだまだ未熟ではありますが、先輩方から多くを学びながら、自分なりにチームに貢献できるよう努力していきます。今後ともよろしくお願いいたします!


コメント