二年生の本音②
- 8月11日
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こんにちは!KAEDE 2年の松本悠世です。普段は「ちーちゃん」をニックネームに活動しています。今回は、現在私の本職(?)である機械工作について書こうと思います。
私は将来的に次々期機体(2028年大会出場機?)の設計に携わればいいなと考えており、それに向けて”銀本”(「航空力学の基礎」という本)を読み進めて今は揚力線理論の勉強をしています。それはさておき、私には次期機体製作で、とある大役を担っています。それは大半のNCやレーザーカッターを用いた機械工作です。昨年から4年生の坂本さんの指導のもとこれらの工作機械を触らせてもらっていて、昨年の学祭や今年の新勧でのバルサ飛行機のパーツ製作や次期機体の試験翼のリブ製作をしています。
まずはレーザーカッターについて、弊チームのレーザーカッターはSMARTDIYs製のEtcher Laser Proを用いています。基本はバルサパーツをメインに加工していますが、そのほかにも厚紙や、本音シリーズ②で取り上げた、ポリカを用いた主翼の「窓枠」パーツの製作にも役立っています。しかしこんなレーザーカッターにも弱点があります。1つ目はバルサの硬さ次第で同じ設定でも加工結果が全然異なることがある点です。自分ではこれで切断できていると思った設定でも実際には切断できていないことがあり、歩留まりによってはバルサ材ごとボツになることもあり、モヤモヤしています。 2つ目は原因不明のずれです。レーザーカッターは複数回同じ経路を通すことで切断しているのですが、たまに動作がずれて数mmオフセットされてしまい、せっかくの材料がボツになることがあります。

図1 弊部レーザーカッター
次はNC。OPENBUILDS製のCNCを用いて全てのリブを製作しています。0.1mm単位で制御できるため、複雑な翼型をしたリブ加工には最適です。要するにNCが故障してしまうとリブが製作できなくなるため、責任重大な仕事です。そのくせレーザーカッターと比べると操作手順が複雑なため、ミスして、そのたびに反省する...という試行錯誤を繰り返して何とか約1年かけて0.8人前くらいには成長しました。NC担当にも、この春加わった1年生から2人抜擢し、後輩育成も必要になってきました。夏休みからは新機体のリブ製作が本格化するため、その前にレーザーカッターやNCの操作手順マニュアルの作成と、M1代の先輩と一緒にNCを分解し、メンテナンスと小改造をして、万全な状態を整えてから夏休みのリブ製作に挑みたいです。

図2 弊部NC加工機
さてこんな感じで機械工作担当の現状を語らせていただきました。新機体では今まで経験していないほど大量のリブを一度に製作することになります。精神的にも体力的にも修行になるし、また新たなミスもする可能性があって少々不安ですが、「今までしたミスは2度としない」という鋼の意思をもって夏休みのリブ製作に挑もうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。


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